お得意様の関本さん(仮名)。
今年の4月、サービス付き高齢者向け住宅へお引越しされました。
(某サービス付き高齢者向け住宅)
サ高住への引っ越しは、当まちでんブログで、何度もケーススタディーを紹介しました。
ご自宅の洗濯機とテレビをサ高住へ。
この機会に電子レンジ、小型冷蔵庫、電話機をお買い上げいただきました。
お役に立てるのはまちのでんきやとして、嬉しい限りですが、このミッション後は、接点がなくなり、一面では寂しくもあります。
7月のある日、電話がかかってきました。
まちのでんきや「おや?見たことのない電話番号…誰だろう。もしもし?」
関本さん「あぁ、でんきやさん!しばらくです。」
まちのでんきや「あぁ!!関本さん!お元気でいらっしゃいましたか?」
そういえば、電話機も買っていただいたのでした。
関本さん「テレビのリモコンなんやけど、電池替えても、効きが悪いみたいなもので…。」
まちのでんきや「今度見に伺いますよ!」
ところが、翌日、また電話があり、
関本さん「調子悪いと思ったけど、大丈夫みたいから、様子見ることにします。」
まちのでんきや「いつでもまたお電話ください!」
これまで関本さん宅には、度々通いましたが、施設に入られては、こちらから調子伺いに出向くわけにもいかず。
久々に電話があり、少し世間話で話し込みました。
懐かしいといっても、3カ月ぶりですが…。
サ高住、キレイな所ばかりです。
誰もが、ここに住む日がくるとはイメージしなかったでしょうが…。
ただ、ここまで設備が充実していると、プラス思考で入所される人もいるかもしれません。
ただ、関本さんは、電話で長話になったあたり…
まだ新生活に慣れていないのでしょうか。
ふと、思いを巡らせるのでした。