お得意様の野原さん(仮名)。
先月、旦那様がサービス付き高齢者向け住宅に入所され、ご自宅から健やかステイ(仮施設名)にテレビやオーディオを移動しました。
阿吽の呼吸とまちのでんきや ~サ高住へ家電の引っ越し~(2018.6.28 まちでんブログより)

ご長女の明日香さん「ちょっと、コレ、どういうこと?」
明日香さんは声には出しませんが、ここ(サ高住)へきてまで、こんなにオーディオやグッズが要るの?とでも、言いたげでした。
でも、それはタブーです。

(先月、ご自宅へテレビ、オーディオを引き取り、その足でサ高住へ)
野原さんは病院を退院されたばかりで、思考力がかつての通りとはいきませんでしたが、明日香さんとまちのでんきやが相談の上、合理的にご自宅さながらのオーディオシステムをセッティングしました。
ところが、今月、またご要望が明日香さん経由でまちのでんきやへ。

明日香さん「でんきやさん、悪いんですけど、テレビとオーディオの位置を入れ替えてもらってよろしいでしょうか。」
また訪問し、その通りに。
明日香さん「お父さん、これでいい?」

ところが野原さん、なかなかしっくりこないのか、明日香さんを叱責します。
言葉がゆっくりながらも、「そういう問題じゃない!」などと。
明日香さん「じゃあ、どうしたらいいの?!そうでなくても書類の申請とかで苦労してるのに!」と、押し問答が。

フォトフレームのセッティングも、少し苦労しました(汗)。
明日香さん「お父さん、何時だと思ってるの?!でんきやさん、帰れないじゃない!」
まちのでんきや「そういえば、野原さん、以前(フォトフレームを納品したとき)表示方法で…。」

ようやく思い出しました。
野原さんの思い入れを。
明日香さん「でんきやさん、ホントすみませんでした。」

まちのでんきや「いえいえ、こちらこそ、スムーズにセッティングできなくてスミマセンでした。」
どんな事情であれ、できる限り、お得意様のお声に耳を傾け、現場主義、生の声最優先、ヒアリングとサポートに徹するのがまちのでんきやです。
野原さん、また不具合がありましたら、遠慮なくまちのでんきやまでご一報ください。