2018年4月30日月曜日

身内の方より気心が?!


 お得意様のSさん。

 ご自宅からサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)へお引越し。

 
 
 ここ最近、サ高住へのお引越しが増えています。

 長年、Sさんにはよくしていただきました。

 訪問すれば、いつでもお会いできるのですが、それでも面会機会は少なくなるでしょうから、ちょっと寂しい気も。

 
 
 ご自宅のテレビ、洗濯機を運搬し、小型の冷蔵庫、電子レンジをお買い上げいただきました。

 引っ越し当日、こんなことが。

 Sさんのもとに、久しぶりに帰省された長男さんが。

 
 (キレイでいい所でした)。

 Sさん「(長男さんに)あぁ、健一、おはよう、悪かったね。」

 とても親子とは思えないほど感動の再会という感じ(笑)。

 
 
 続けて、まちのでんきやが入室。

 まちのでんきや「Sさん、おはようございます。よろしくお願いします。」

 Sさん「あぁ…」(それだけ(笑))。

 
 
 そういえば、ここ数年は、顔を合わせている機会でいえば、遠方のご長男さんより、まちのでんきやの方が多いでしょうから…。

 トーンが一段落ちて、「あぁ…」だけで済むのもうなずけますが…。

 お身内の方より、傍目からは気心が知れている?

 それがまちのでんきやのお得意様とまちのでんきやの間柄かもしれません(笑)。

 まちのでんきやは、地域の高齢者サポーターです。

2018年4月26日木曜日

お得意様の飼い犬に噛まれたことよりも…


 お得意様宅へ配達に。

 ワンワンワン!

 お得意様の飼い犬が元気に吠えています。

 


 ワンワンワン!

 玄関にも柵があり、柵がなければ、今にもこちらへ飛びかかってきそうなほどの勢いです。

 「ゴメンなさいね、うるさく吠えますけど、絶対噛みませんから、どうぞお入りください。」

 

 ところが…。

 カプリ!

 同行した同僚が、腕を噛まれてしまいました(汗)。

 

 おとなしい同僚は、お得意様の前で、そのときはなにもいわず、犬に噛まれたことを帰り道、助手席でぼやきました。

 「あれ、どうしたんだ?!噛まれた?!マジで?!」

 今の日本でまさか狂犬病で命を落とすことはないでしょうが、それでも昨年、韓国でこんなニュースが。

 

 韓国アイドルの犬にかまれ死亡 敗血症とは(日テレNEWS24より)

 アイドルの家族が飼う犬がマンションのエレベーターで女性にかみつき、6日後女性は死亡…。

 敗血症自体は、日本で毎年10万人が命を落とす死亡原因だそうで。

 

 自分自身、過去、お得意様宅で飼い犬に噛まれたことは2度ありますが、めったなことはないと思っていても、不安になるものです。

 一軒のお宅では、お客様が恐縮して、まだ使える家電を買い替えてくれたほどです。

 それはともかくとして…。

 


 少し怖いなぁ~と思ったのは、ご高齢の飼い主さんが、ご自身が飼われるペットが、絶対噛まないと信じ込んでいることでした。

 同僚が噛まれたことよりも、飼い主さんが理解をされていないことに不安を感じ、ご長男(知人)にメールでメッセージしました。

 今後もあり得ることなので…と。

 

 ご長男さんは、電話で謝ってこられました。

 「スミマセン、母にもよく言っておきます。」と。

 「いえいえ、ケガならたいしたことはないですし…。」

 


 ペットはご家族同様、可愛いものです。

 可愛いのもなんですし、番犬として貢献していることに、感心もします。

 が、ちょっとイレギュラーながら、特異なケーススタディだったので、紹介させていただきました。

 


 飼い犬君が番犬なら、まちのでんきやはご高齢者の番人?です。

 ここというときは、ご親戚に直接メッセージします。

 まちのでんきやは『地域のなんでもサポーター』です。
 

2018年4月23日月曜日

お困りごとサポートに奔走『まちのでんきや』

 
 お得意様のKさんからコールが。

 「でんきやさん、また掃除機のフタが閉まらなくなって。」

 即日訪問し、点検を。

 

 『また閉まらない』、そう、Kさんには掃除機のフタを閉めに、10回ぐらい訪問しています。

 Kさん「なんでですかね。」

 まちのでんきや「ここを合わせていただいて、そのままスライドさせていただければ。」

 
 
 Kさん「あら、ホント!なんで私がすると、ダメなんですかね。」

 まちのでんきや「またダメだったら電話してください。何度でもきますから。」

 Kさん「どうもスミマセン。いつもいつも…。」

 
 
 お礼にと、ブルーベリージャムをいただきました。

 こんな感じの訪問、こんな感じのやり取りは、まちのでんきやのお得意様とまちのでんきやの間では日常です。

 あ、モノをいただいたのは、ありのままを報告したまでで…(深い意味はありません(汗))。

 
 
 お得意様のHさん。
 
 ガステーブルが点火しないとのことで訪問しました。

 
 
 電池交換サインが点灯していました。

 持参した電池と交換します。

 
 
 まちのでんきや「はい、これでOKです。」

 電池交換に出向き交換。

 まちのでんきや、日常のことです。

 
 
 点火テストOK!

 Hさんにはお子様がおられません。

 まちのでんきやが『親孝行』応援プロジェクトと称して、離れて暮らすお子様のために『まちのでんきやにお任せ!』とうたい、身の回りをサポートしていますが、時に、まちのでんきやがお子様代わりかそれ以上のお世話も。

 応援ではなく、親孝行そのもの。

 それがまちのでんきやです。

2018年4月19日木曜日

インタホン、電話機のトラブルで ~お客様に代わってそこまでするのがまちのでんきや~


 お得意様のMさんから「インタホンが鳴らない」とのことで出動しました。

 Mさんは、最近固定電話を解約し、携帯電話だけに。

 Mさん「固定電話なんて、ろくな電話がないんです。」

 
 
 訪問すると、確かにインタホンの反応がありませんでした。

 Mさん「なぜでしょうか。」

 
 
 Mさん宅のインタホンは、某電話会社のテレホンと連動したモデルでした。

 解約したこととなにか関係がありそうです。

 点検すると…

 
 
 電話ケーブルが一本外れていました。

 Mさん「あら、ホント?私なんにも触らないんですけど。」

 恐らく、工事に来た人が外して行ったのではないでしょうか。

 

 接続すると、またインタホン機能は復活しました。

 Mさん宅の電話トラブルは以前にも。

 電話会社からの誘いで、乗り換えをし、端末が送られてきたのですが、取り付け方法がわからず。



 電話会社に連絡し、きてもらったのはいいのですが、インタホンが連動しているので端末は取り付けられないと(そんなはずはないのですが)。

 Mさん、怒って電話会社に電話したのですが、意に介されず、なすすべなく、まちのでんきやさんに電話を。
 
 放置すると、以前の電話会社との通信も遮断されるカウントダウンの状況でした。



 まちのでんきやが、事情をお聞きし、電話会社に電話し、「おかしくはないですか?器械だけ送りつけておいて、いざ取り付けようと思ったら、つきませんとほったらかし。それなら契約取り消しまで面倒を見てあげるのが普通じゃありませんか?」

 手続きの段取りをMさんに伝え、端末をお預かりし、郵便局で着払いにて郵送しました。

 後日、無事、契約の取り消しができましたとお礼のご連絡がありました。



 いえいえ、まちのでんきやとして、ごく当たり前のことをしたまでです。

 そこまでするのがまちのでんきやです。


2018年4月16日月曜日

そこまでする?!保険金請求の代行


 お得意様のTさん「でんきやさん、ありがとう。もうじゅうぶんです。」

 まちのでんきや「いえ、Tさん、あきらめたらダメです!私がすべて手続きしますから…。」

 それは、落雷で故障したテレビの保険金入金までの手続きでした。

 
 (落雷でテレビが故障)

 凄まじいまでの轟音で、「これは間違いなくコールがあるなぁ」と思ったわずか1時間後、お得意様のTさんから電話が。

 Tさん「ウチのテレビ、雷が落ちたのか、映らなくなってしまって。」

 
 (テレビが直るまでの間、貸し出しテレビをセッティングしました)

 保険に加入しているとのことで、間違いなく適用されるケース。

 ところが、これが大変でした。

 大量の書類の山の中から、ようやくそれらしい資料を。

 

 まちのでんきや「出入りしている電器屋の者ですが。」

 保険会社に電話すると、「ご本人様に代わっていただけますか?」

 長い間説明があったようで、果たしてTさん、理解できたかどうか。

 

 Tさんに代わって手続をさせていただいたのですが、明らかに保険会社のスタッフは、ご本人様以外には態度が冷たく、「お宅様は何者ですか?」という空気が伝わります。

 手続きには、自治体の罹災証明が必要とのことで、金沢市役所に電話を。

 ところが、金沢市では現在落雷によるテレビ故障の際の罹災証明は出していないとのこと。

 

 気象庁にも相談し、証明をしてもらうことを試みましたが、手続きに数千円かかると知り、また保険会社に電話すると、

 「では、現認書を提出していただけますか?」

 その日、落雷があったということを近所の人2人に署名とハンコをもらってきてくださいとのこと。

 
 
 ここまで手続きが大変で、ハードルが高く、ややもすると、支払いを拒否しているのかと錯覚に陥るほどのケースは初めてでした。

 しまいにはTさん、

 「でんきやさん、ありがとう。もうじゅうぶんです。」

 

 まちのでんきや「いえ、Tさん、あきらめたらダメです!私がすべて手続きしますから…。」

 めげそうなTさんを激励しながら、手続き、電話の代行もし、なんとかすべての書類をそろえることができました。

 近所へのハンコもらいのお膳立ても。

 
 
 こちらまでめげそうになるほど、大変な手続きでした。

 お客様が結構というのですから、さじを投げたところで恨まれることはありません。

 が、今回ばかりは必ずや保険金を請求、入金を実現しようと心に誓いました。



 頑張った甲斐あって、やっと手続き完了の案内が届きました。

 Tさん「ホントにありがとうございました。」

 Tさんのために何とかしてあげたいと思ったことは確かですが、保険会社のまるで突っぱねるかのような態度に、闘争心を燃やしたことも事実です(笑)。

 
 
 まちのでんきやのお得意様、特に多いご高齢者のために。

 そこまでする。

 それがまちのでんきやです。

2018年4月12日木曜日

まちのでんきやのメインミッションは…


 お得意様のTさんからコールを受けたミッションは。

 
 
 血圧計の電池交換でした。

 
 
 訪問し、単2電池4本を交換しました。

 動作のテストを。

 

 うわぁ~ちょっと高いかも!(汗)。

 仕事中でテンションが高いからでしょうか(笑)。

 気を静めてもう一度。

 

 安定しました(笑)。

 Tさん「ありがとうございます、私も試してみていいですか?」

 

 ビーーーーーーー

 

 Tさん「あらら、ちょっと高いなぁ。歳やから、こんなものですけど(笑)。」

 でんきや「お薬は飲んでいらっしゃるんですか?」

 Tさん「血圧の薬、血液をサラサラにする薬、5種類ほど飲んでます。」

 お菓子と紅茶をいただきました。

 
 
 健康のお話から、ご親戚のお話。

 また、こちら(でんきや)の家族の話まで。

 Tさん「あらぁ~もうお子さん、そんな大きくなったんですか。早いですね。」

 本業のミッションより、世間話の方が長いことは、まちのでんきや日常です。

 

 特に高齢者単身世帯では、日頃誰とも会話することがなく、それまでのたまっていた分まで…。

 もしかしたら、まちのでんきやにとって、メインのミッションは、こうしたなにげない会話の方なのかもしれません。

 Tさん、お身体ご自愛の上、いつまでもお元気で(*^-^*)

 お茶、ご馳走様でした。 

2018年4月9日月曜日

高齢者の”同時死”報道から


 えぇ?!と驚いたニュースが。

 【報道ステーション】高齢者の”同時死”相次ぐ 都内で6件(ヤフーニュースより)

 1カ月半あまりの間に都内で二人暮らしの高齢者が同時期に死亡…。

 
 
 要介護者が、介護者の突然死が原因か。

 インフルエンザに感染し、肺炎を併発したか。

 まちのでんきやは、日頃ご高齢のお得意様と接する機会があり、健康不安のお話も度々耳にします。

 

 お得意様のKさん、お部屋でふらついた弾みで倒れ、ガラスがわれてしまいました。

 出動し、下見、すぐにガラス屋さんに連絡を取りました。

 まちのでんきやは家電だけでなく、くらしのあらゆる『困った』の窓口を担います。

 
 
 翌日、Kさんからコールが。

 「でんきやさん、雨が降ってきたので、なるべく早く修理を。」

 「えぇ?!ガラスはわれてますけど、それは雪見障子とセットになったガラスですから、その外側にもサッシ窓がありますから、家の中が濡れることはありませんよ。」

 
 
 電話でやり取りしましたが、話がかみ合わず、再訪問しました。

 説明にてようやくご理解いただきました。

 Kさん「ゴメンナサイ、私の勘違いでした。」

 

 先の高齢同居者の同時期死亡、夫婦のケース、姉妹、母娘のケースなどさまざまでした。

 いずれのモデルも、お得意様で思い出される人が浮かびます。

 また、高齢単身世帯のケースでは、機会があれば、ご親戚の連絡先をお聞きするようにしています。

 

 まちのでんきやには、使命があると思うようになりました。

 危険な配線設備であったり、またお得意様の言動で「おや?」と思った時など。

 離れて暮らすお子様方から、「なにかあったら連絡してください」「でんきやさんがいてくれて、安心です」と言われることもあります。

 

 自分でいうのもなんですが、もし年老いた両親宅に、時々目を配ってくれるそんな存在がいてくれたら、なんとなく安心かもしれません。

 まちのでんきやは、くらしのSOS!に速やかに対応し、安心と安全をファミリーにお届けができる、そんな存在になることを目指しています。

 まちのでんきやはあなたの街のくらしのサポーターです。