2018年7月30日月曜日

携帯電話に『見たことのない電話番号』


 お得意様の関本さん(仮名)。

 今年の4月、サービス付き高齢者向け住宅へお引越しされました。

 
 (某サービス付き高齢者向け住宅)

 サ高住への引っ越しは、当まちでんブログで、何度もケーススタディーを紹介しました。

 
 
 ご自宅の洗濯機とテレビをサ高住へ。

 この機会に電子レンジ、小型冷蔵庫、電話機をお買い上げいただきました。

 

 お役に立てるのはまちのでんきやとして、嬉しい限りですが、このミッション後は、接点がなくなり、一面では寂しくもあります。

 7月のある日、電話がかかってきました。

 

 まちのでんきや「おや?見たことのない電話番号…誰だろう。もしもし?」

 関本さん「あぁ、でんきやさん!しばらくです。」

 まちのでんきや「あぁ!!関本さん!お元気でいらっしゃいましたか?」

 そういえば、電話機も買っていただいたのでした。

 
 
 関本さん「テレビのリモコンなんやけど、電池替えても、効きが悪いみたいなもので…。」

 まちのでんきや「今度見に伺いますよ!」

 ところが、翌日、また電話があり、

 関本さん「調子悪いと思ったけど、大丈夫みたいから、様子見ることにします。」

 

 まちのでんきや「いつでもまたお電話ください!」

 これまで関本さん宅には、度々通いましたが、施設に入られては、こちらから調子伺いに出向くわけにもいかず。

 久々に電話があり、少し世間話で話し込みました。

 懐かしいといっても、3カ月ぶりですが…。

 

 サ高住、キレイな所ばかりです。

 誰もが、ここに住む日がくるとはイメージしなかったでしょうが…。

 ただ、ここまで設備が充実していると、プラス思考で入所される人もいるかもしれません。

 ただ、関本さんは、電話で長話になったあたり…
 
 まだ新生活に慣れていないのでしょうか。

 ふと、思いを巡らせるのでした。

2018年7月26日木曜日

呼び寄せ高齢者~遠距離介護とまちのでんきや~


 お得意様の渡部さん(仮名)。

 仕事の後、雑談でこんなことを。

 「家電をいろいろ買ってあげたいんだけど、横浜の長男がここ(横浜)に来ないかっていうもんで…。」

 

 それも、だいぶん前から言われているようなのですが、決断することができず、今日まできています。

 NHKクローズアップ現代で、こんな特集が。

 ふるさとの親どう支える? ~広がる”呼び寄せ高齢者”~(NHK・2016年6月20日放送)

 『呼び寄せ高齢者』というキーワードがあるんですね。

 

 渡部さんの件が、まさに『呼び寄せ』です(まだ引っ越されてはいませんが)。

 サイトを読むと、いろいろ考えます(以下サイトを参考に)。

 特に首都圏は、75歳以上の転入人口が急増しているとのことで。

 その年齢で、住み慣れた故郷を離れるのは、さぞ決断がいることでしょう。

 

 (番組で)永峯治子さん(81歳)は、北海道から東京の町田市へ賃貸マンションの見学へ。

 治子さん「札幌とは全然違いますね。」

 それはそうでしょう。

 娘の久深さん(57)「いざというときにすぐに行けないのが心配です。近くにいるとすぐに見に行ける。」

 

 治子さん「離れがたいのはやまやまだが、見てもらわないと…」といいながらも、呼び寄せに応じるか、迷っておられるようです(その後、どうされたのでしょうか)。

 また、別のケースでは、『遠距離介護』から脱出したくて、ついに『呼び寄せ』た事例も。

 神奈川県横浜市在住の迫田美代子さんは、4年前まで千葉県松戸市に住んでいました。

 娘の益美さんは、介護のため、週2回、往復2時間かけて、実家に通っていました。

 

 が、コドモの学校のことなどもあり、忙しさはピークに。

 ついには『呼び寄せ』を決断されたとのこと。

 ところが、母の美代子さんは、それまでお茶を飲みながら、世間話をされ、楽しんでいた生活が一転、一日ほとんど会話もしゃべることもない生活が辛く、精神安定剤に頼ることも。

 

 クローズアップ現代のケーススタディでは、呼び寄せを実現したことで、かえって認知症が進行したケースも紹介しています。

 お得意様の渡部さんは、90歳を過ぎていますが、姿勢も良く、会話も普通にでき、元気でいらっしゃいます。

 ご近所の方とも仲良くされていますが、やはりそこは親が心配とのことで、横浜のご長男が『呼び寄せ』を試みているとのことですが、決断に至らず。

 

 渡部さん「でんきやさん、これ見てもらえるかしら。」

 それは、宅配の再配達案内でした。

 電話番号をダイヤルするのですが、最後に※印のボタンを押すことが理解できず、再配達がこないとのことで。

 まちのでんきやが代わりに電話してさしあげました。

 
 
 宅配屋さんは、すぐにきてくれました。

 渡部さん「あぁ、よかった、ありがとね、でんきやさん。」

 
 
 物干し竿の補修に出動したことも。

 家電の用件のついでではなく、これが目的で。

 
 
 渡部さん「すっかりよくなりました。ありがとうございます。」

 そして、いつものように世間話を。

 

 お茶とコーヒーをご馳走していただきました。
 
 ありがとうございます。

 家電よりも、物干しよりも、世間話が目的といえなくもありません。

 もしかしたら、呼び寄せに応じず、住み慣れた土地で一人でも生活が持続できる要因の何分の一かに、まちのでんきやの存在が…。

 あるかもしれません。

2018年7月23日月曜日

高齢者施設へテレビと冷蔵庫運搬


 お得意様の牧村さん(仮名)「でんきやさん、私の兄なんだけど、今度、施設に入るので、テレビを持ってってくださるかしら。」

 最近、頻度が増えているお得様宅から高齢者施設への家電運搬。

 

 19インチのテレビをお買い上げいただきました。

 テレビを運び、セッティング。
 
 入所される北田さん(牧村さんのお兄様)よりも、牧村さんよりも、まちのでんきやが先にお部屋に入り。

 

 牧村さん「でんきやさん、施設はどんな感じでした?」

 まちのでんきや「あ、広くてキレイでしたよ。」

 牧村さん「あら、そう、じゃあ、冷蔵庫も持ってっていただこうかしら。」

 

 テレビ、この広いお部屋で19インチ、ちょっと小さくないかなぁ~と思いきや、案の定でした。

 牧村さん「兄が、テレビが小さ過ぎるから、自宅のテレビを運んでくれないかって。」

 

 お兄様は、今年95歳とのことで。

 牧村さんが末っ子で、長兄のお兄様とは、20歳近く年が離れていると。

 

 小型の冷蔵庫(お買い上げ)と(ご自宅の)32インチテレビを積んで、また施設へ。

 牧村さん「兄は、妻にも子供にも先立たれて。」

 まちのでんきや「あぁ、そうなんですか…。」

 

 長生きされると、奥様はもとより、お子様が先に…ということは、あり得る話です。

 そうすると、頼りになる身内は、兄弟や甥、孫になるケースも。

 

 牧村さん「でんきやさん、ありがとね。」

 まちのでんきや「こちらこそありがとうございます。」

 

 今、団塊の世代は、69~71歳。

 今後、10年20年と経過するごとに、施設は飽和状態になるのではないでしょうか。

 

 テレビや他の家電を運搬する機会が急増しました。

 これからも増えることでしょう。

 まちのでんきやが、微力ながら、お手伝いさせていただきます。

2018年7月19日木曜日

エアコンのトラブル?!~まちのでんきやキープのススメ~


 お得意様の近江さん(仮名)からコールが。

 まちのでんきや「あ、近江さん、毎度ありがとうございます。」

 

 近江さん「ウチのエアコンなんだけど、スイッチ(リモコン操作)を押しても、切れなくて、また動き出すんだけど、どうしたんでしょうか。一度見てもらえませんか?」

 まちのでんきや「近江さん、了解です。後で廻りますね。」

 実は、同じトラブル相談で、先日も訪問履歴がありました。

 ところが訪問すると近江さん「えぇ?!でんきやさん?!なにかご用でしたか?」

 まちのでんきや「……。」

 

 この度のケースも同じでした。

 近江さん「えぇ?!でんきやさん?!電話したかしら…。したんでしょうね(笑)。どんなことでしたか?!」

 まちのでんきや「はい、エアコンのリモコンを操作しても、電源が切れないとのことで。」

 原因は三つ考えられました。

 ①故障 ②オフにしても自動お掃除機能が作動する ③操作の誤り

 

 自動お掃除機能がついているエアコンでしたので、いつまでもオフにならないというトラブル(というより、そういう機能である)と誤解されていることも予想できました。

 が、電話されたこともお忘れになっているので、確認の使用がありません。

 それでも、考えられる原因を納得がいくまでご説明しました。

 

 もし、運転切入ボタンでオンオフ操作されているのでしたら、モニターがなにかの拍子にオフになった状態で、ご本人は切操作をしたつもりで、また入ってしまったとか。

 いずれにしても、訪問して、想定であっても説明するしか、なすすべがありませんでした。

 まちのでんきや「前回は、せっかくきてもらったのだから、請求してくださいと催促のお電話までかかってきましたので、わずかですが、請求書を出させていただきましたが…。」

 近江さん「えぇ?!ホントですか?!てことは、借金があるということですね。それは気が付かなくて、申し訳ないことをしました!」

 

 近江さん「じゃあ、今日の出張費と一緒に…。」

 まちのでんきや「いえいえ、どうせ集金に出向かなければならなかったのですから、今日の分は結構ですよ。」

 これまでお願いしていた電器店が廃業されたとのことで…。

 が、当店も洗濯機をお買い上げいただき、配達に訪問させていただいたことがあるのですが。

 その都度、電話帳を見るなどで、トラブル対処されているようです。

 近江さん「これからもまた、変なこと言うかもしれませんが、お願いしますね。」

 まちのでんきや「わかりました、いつでもお電話ください。これ、名刺です。携帯電話にでも直接かけてくださって結構です。」

 

 近江さんのようなケース、どうか、顔見知りのまちのでんきやさんのキープは必要なようです。

 身の回りのお困りごとは、まちのでんきやまでご連絡ください。

2018年7月16日月曜日

まちのでんきやが定期訪問~エアコン清掃、携帯電話の使い方等~


 お得意様の瀬田さん(仮名)。

 恒例のエアコン点検他…。

 年に2回程度、定期的にエアコンのフィルター清掃、試運転、他家電その他の点検に出向いています。

 
 
 お茶の間、客間、キッチン、寝室。

 お使いのエアコンすべてを点検します。

 
 
 リモコンの電池チェック、日付合わせ。

 運転モードの切換が必要なものは切り換え。

 

 寝室のエアコンは、自動お掃除機能がついているのに、なぜか毎度、ホコリがたくさんついています。

 
 
 自動お掃除よりも、年に2回、ほぼ同じ時期に自動的に訪れる『まちのでんきや』が自動お掃除機能かもしれません(笑)。

 

 キッチンタイマーが動かないとのことで、電池交換を。

 

 ご長男ご家族が、度々訪問し、身の回りのあれこれをしてくださいますが、家電関係だけは、まちのでんきやの仕事です。

 瀬田さんも、「あ、それはいいよ、でんきやさんに見てもらうから」と。

 

 時期がくると、でんきやさんに見てもらうところ…リストを書き出されるようです。

 ケイタイ(メールいっぱい)

 

 まちのでんきや「うわぁ~、可愛いですね。お孫さんですか?」

 瀬田さん「いえ、ひ孫です。」

 

 まちのでんきや「有料動画閲覧履歴があり未納料金が発生しております。」

 瀬田さん「これ、なんですか?」

 

 まちのでんきや「要らないの全部消しておきますね。」

 携帯電話の操作方法、でんきやあるあるです。

 有料動画を閲覧されているようでしたら、でんきやの出番はないはずです^^

 お得意様宅を定期訪問…まちのでんきやの日常です。


2018年7月12日木曜日

一家に一人まちのでんきや~テレビドアホンの取り付けで~


 お得意様の浦野さん(仮名)。

 インタホンから、テレビドアホンに取り替えることになりました。

 
 (インタホン 会話はできますが、顔は見えません)

 浦野さんは、お二人暮らし。

 旦那様がお留守の時、奥様が来客対応する際、安全だろうということで。

 

 安全や安心に直結する家電ライフのご提案、まちのでんきやが得意としているところです。

 
 (モニター親機がつきました)

 次は、玄関子機です。

 
 (これまで使用していた玄関子機(音声のみ))

 
 (新しい玄関子機 広角レンズタイプ)

 設定中に来客があっても、押されないようにボタンをガードしました。

 些細なことにも配慮、まちのでんきやです(笑)。

 
 (モニター親機の設定)

 家電のお届け、取り付け、設定、そして後日のフォローに至るまで、すべてがパック品。

 それ以前に、『この買い物でよかったのかどうか』のビフォアーサービスが意外に盲点です。

 
 (モニタリングテスト)

 まちのでんきや「来客のときだけではなく、外に気配を感じたら、モニターボタンを押してください。」

 

 テレビドアホンと玄関のセンサー照明は、安心家電のツートップです。

 安心安全をセットでお届けできるのがまちのでんきやです。

 さて、ミッションはまだ続きます。

 
 (昨年お買い上げいただいたファクシミリ)

 こちらのメーカー、テレビドアホンとファクシミリ(電話機)を連動させることができます。

 

 ペアリングさせると、来客がボタンを押すと、テレビドアホンはもちろん、ファクシミリ(電話機)の親機、子機で応答ができます(音声のみ)。

 つまり、ファクシミリ(電話機)の子機のある場所がそのままインタホン機能として使えます。

 
 
 昨年、ファクシミリをお買い上げいただく段階で、いずれインタホンを買い替えることも考えた上で、機種選択をしました。

 まちのでんきやのお得意様が、「でんきやさんに何でもお任せ」というのは、でんきやの勘所を信頼してのことです(自分で言うか!(笑))。

 

 留守中の来客も帰宅後、モニターで確認ができます。

 

 来客は、ボタンを押すと、遠慮して隅っこに身体を移動しがちですが、広角タイプなら、広くカバーできます。

 

 ファクシミリの子機が鳴ることも確認、これで完了です。

 浦野さん「ありがとうございます。これで安心です。」

 まちのでんきや「取り扱いでもしわからないことがあったら、いつでも電話してください。」

 一家に一人、まちのでんきやキープをオススメします^^