まちでんブログは街の電器屋と電機店の組合である石川県電器商業組合、富山県電機商業組合、福井県電器商業組合、高知県電機商業組合の加盟店「まちのでんきや」がお届けしています。 私たち「まちのでんきや」では現在、地域貢献活動の一環として高齢者単身世帯や高齢者夫婦世帯のお年寄りの「暮らしの中のできない、困った、どうしよう」を解決する地域高齢者サポート活動を行っています。 当ブログでは、高齢者のリアルな暮らしの困りごとや解決のヒント、高齢の親御さんと離れて暮らすお子様に役立つ情報などをお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!
2018年7月23日月曜日
高齢者施設へテレビと冷蔵庫運搬
お得意様の牧村さん(仮名)「でんきやさん、私の兄なんだけど、今度、施設に入るので、テレビを持ってってくださるかしら。」
最近、頻度が増えているお得様宅から高齢者施設への家電運搬。
19インチのテレビをお買い上げいただきました。
テレビを運び、セッティング。
入所される北田さん(牧村さんのお兄様)よりも、牧村さんよりも、まちのでんきやが先にお部屋に入り。
牧村さん「でんきやさん、施設はどんな感じでした?」
まちのでんきや「あ、広くてキレイでしたよ。」
牧村さん「あら、そう、じゃあ、冷蔵庫も持ってっていただこうかしら。」
テレビ、この広いお部屋で19インチ、ちょっと小さくないかなぁ~と思いきや、案の定でした。
牧村さん「兄が、テレビが小さ過ぎるから、自宅のテレビを運んでくれないかって。」
お兄様は、今年95歳とのことで。
牧村さんが末っ子で、長兄のお兄様とは、20歳近く年が離れていると。
小型の冷蔵庫(お買い上げ)と(ご自宅の)32インチテレビを積んで、また施設へ。
牧村さん「兄は、妻にも子供にも先立たれて。」
まちのでんきや「あぁ、そうなんですか…。」
長生きされると、奥様はもとより、お子様が先に…ということは、あり得る話です。
そうすると、頼りになる身内は、兄弟や甥、孫になるケースも。
牧村さん「でんきやさん、ありがとね。」
まちのでんきや「こちらこそありがとうございます。」
今、団塊の世代は、69~71歳。
今後、10年20年と経過するごとに、施設は飽和状態になるのではないでしょうか。
テレビや他の家電を運搬する機会が急増しました。
これからも増えることでしょう。
まちのでんきやが、微力ながら、お手伝いさせていただきます。