お得意様の関本さん(仮名)。
携帯電話にコールが。
テレビのリモコンが効かないとのことで。

先日も、電話があり、そのときのことをまちでんブログで紹介しました。
携帯電話に『見たことのない電話番号』
高齢者施設(高齢者集合住宅といった方がいいでしょうか)から、関本さんから電話があり、そのとき、番号を登録していました。

関本さん「なんで、反応しないんでしょうね。」
まちのでんきや「関本さん、リモコンは問題ないですよ。このテーブルが微妙にリモコンの信号を遮っているんじゃないですかね。」

まちのでんきや「もう少し、テレビに近い所から、テレビの右下めがけて…。」
来月で90歳になられるという関本さん(女性)。
関本さん「自宅と勝手が違うもので…。」

自分の親は生涯現役だと勝手に決めてますが(笑)、もし、こういう所にお世話になることがあったらという想定で、こういう施設には少し関心があります。
いろいろと関本さんに聞いてみました。
要支援と要介護では、月々の料金が違うとか、いろいろしくみのことを。
関本さんとあれだけ長い会話をしたのは、初めてかもしれません。

会話をするうち、初め、ちょっと覇気がないかなぁ~と思った関本さんも、だんだん声のトーンも増してきた感じでした。
食事や除雪の面ではラクだけど、勝手が違うのは少しストレスのようでした。
今度、テレビの高さを高くするスタンドを準備することになりました。
お得意様が施設に入られると、あまり顔を合わせることがなくなり、寂しいのですが、考えてみると、自宅がお引越ししたのと同じことかもしれません。
これからも、まちのでんきやをご指名ください。