お得意様の平井さん(仮名)。
フェアのご招待状をお届けに伺ったときのこと。
まちのでんきや「平井さん、(電気ケーブルの引き込み用)ポール、だいぶん錆びてきましたね。」

平井さん「あら、ホントやね、自分の家なのに、全然気が付かなかったわ。」
まちのでんきや「ところで、なんでポール、玄関の真ん前にあるんですか?」
平井さん「なんででしょうね、もう何十年も前、嫁いできた時からなので、なぜかといわれると(笑)。」

まちのでんきや「当店でポールの建て替えもできますので、ご希望の際はお知らせくださいね。」
平井さん「あら、そうなの。」
そういえば、この位置にポールがあることで、車庫に車を入れる際、窮屈だったような気も。
(後日)
平井さん「でんきやさん、この前お話をしてた件だけど、建て替えしてもらおうかしら。」

というわけで、建て替えすることになりました。
ついでに場所も移動することに。

(工事が完了)
(さらに後日)
訪問すると、平井さん「でんきやさん、この前工事してもらって良かったわ。」
数日前、台風21号が日本列島を縦断し、大阪府を中心に甚大な被害が。
平井さん「(午後)6時頃、ここ大変だったんです。ちょうどマンションとマンションの間で、地響きがするほど…。」
まちのでんきや「そうだったんですか、ポールは1m以上土に埋まっていますから、めったなことはないでしょうけど…。」

平井さん「いえいえ、もし大丈夫だったとしても、移動してもらって、安心しました。」
まちのでんきや「そうですか、そう言っていただけると。」

平井さん「もう主人も娘たちもいないから、私一人だけだし、そんなに改修する値打ちもない家だけど、それでもまだ10年は生きているでしょうから(笑)」
まちのでんきや「なにをおっしゃいますか!まだまだ20年、30年、人生100年時代ですから(笑)。家電もお願いしたいですし(笑)。」
「ハハハハハハ…。」

フェアのお届け時、巡回がてら、世間話からの工事実施でしたが、日頃の接触機会があったからこその展開ということになるでしょうか。
まちのでんきやは用事があってもなくても、定期的にお得意様宅を訪問します。
まちのでんきやですから^^