2018年4月9日月曜日

高齢者の”同時死”報道から


 えぇ?!と驚いたニュースが。

 【報道ステーション】高齢者の”同時死”相次ぐ 都内で6件(ヤフーニュースより)

 1カ月半あまりの間に都内で二人暮らしの高齢者が同時期に死亡…。

 
 
 要介護者が、介護者の突然死が原因か。

 インフルエンザに感染し、肺炎を併発したか。

 まちのでんきやは、日頃ご高齢のお得意様と接する機会があり、健康不安のお話も度々耳にします。

 

 お得意様のKさん、お部屋でふらついた弾みで倒れ、ガラスがわれてしまいました。

 出動し、下見、すぐにガラス屋さんに連絡を取りました。

 まちのでんきやは家電だけでなく、くらしのあらゆる『困った』の窓口を担います。

 
 
 翌日、Kさんからコールが。

 「でんきやさん、雨が降ってきたので、なるべく早く修理を。」

 「えぇ?!ガラスはわれてますけど、それは雪見障子とセットになったガラスですから、その外側にもサッシ窓がありますから、家の中が濡れることはありませんよ。」

 
 
 電話でやり取りしましたが、話がかみ合わず、再訪問しました。

 説明にてようやくご理解いただきました。

 Kさん「ゴメンナサイ、私の勘違いでした。」

 

 先の高齢同居者の同時期死亡、夫婦のケース、姉妹、母娘のケースなどさまざまでした。

 いずれのモデルも、お得意様で思い出される人が浮かびます。

 また、高齢単身世帯のケースでは、機会があれば、ご親戚の連絡先をお聞きするようにしています。

 

 まちのでんきやには、使命があると思うようになりました。

 危険な配線設備であったり、またお得意様の言動で「おや?」と思った時など。

 離れて暮らすお子様方から、「なにかあったら連絡してください」「でんきやさんがいてくれて、安心です」と言われることもあります。

 

 自分でいうのもなんですが、もし年老いた両親宅に、時々目を配ってくれるそんな存在がいてくれたら、なんとなく安心かもしれません。

 まちのでんきやは、くらしのSOS!に速やかに対応し、安心と安全をファミリーにお届けができる、そんな存在になることを目指しています。

 まちのでんきやはあなたの街のくらしのサポーターです。