お得意様のMさんから「インタホンが鳴らない」とのことで出動しました。
Mさんは、最近固定電話を解約し、携帯電話だけに。
Mさん「固定電話なんて、ろくな電話がないんです。」

訪問すると、確かにインタホンの反応がありませんでした。
Mさん「なぜでしょうか。」

Mさん宅のインタホンは、某電話会社のテレホンと連動したモデルでした。
解約したこととなにか関係がありそうです。
点検すると…

電話ケーブルが一本外れていました。
Mさん「あら、ホント?私なんにも触らないんですけど。」
恐らく、工事に来た人が外して行ったのではないでしょうか。

接続すると、またインタホン機能は復活しました。
Mさん宅の電話トラブルは以前にも。
電話会社からの誘いで、乗り換えをし、端末が送られてきたのですが、取り付け方法がわからず。

電話会社に連絡し、きてもらったのはいいのですが、インタホンが連動しているので端末は取り付けられないと(そんなはずはないのですが)。
Mさん、怒って電話会社に電話したのですが、意に介されず、なすすべなく、まちのでんきやさんに電話を。
放置すると、以前の電話会社との通信も遮断されるカウントダウンの状況でした。

まちのでんきやが、事情をお聞きし、電話会社に電話し、「おかしくはないですか?器械だけ送りつけておいて、いざ取り付けようと思ったら、つきませんとほったらかし。それなら契約取り消しまで面倒を見てあげるのが普通じゃありませんか?」
手続きの段取りをMさんに伝え、端末をお預かりし、郵便局で着払いにて郵送しました。
後日、無事、契約の取り消しができましたとお礼のご連絡がありました。

いえいえ、まちのでんきやとして、ごく当たり前のことをしたまでです。
そこまでするのがまちのでんきやです。