2018年4月26日木曜日

お得意様の飼い犬に噛まれたことよりも…


 お得意様宅へ配達に。

 ワンワンワン!

 お得意様の飼い犬が元気に吠えています。

 


 ワンワンワン!

 玄関にも柵があり、柵がなければ、今にもこちらへ飛びかかってきそうなほどの勢いです。

 「ゴメンなさいね、うるさく吠えますけど、絶対噛みませんから、どうぞお入りください。」

 

 ところが…。

 カプリ!

 同行した同僚が、腕を噛まれてしまいました(汗)。

 

 おとなしい同僚は、お得意様の前で、そのときはなにもいわず、犬に噛まれたことを帰り道、助手席でぼやきました。

 「あれ、どうしたんだ?!噛まれた?!マジで?!」

 今の日本でまさか狂犬病で命を落とすことはないでしょうが、それでも昨年、韓国でこんなニュースが。

 

 韓国アイドルの犬にかまれ死亡 敗血症とは(日テレNEWS24より)

 アイドルの家族が飼う犬がマンションのエレベーターで女性にかみつき、6日後女性は死亡…。

 敗血症自体は、日本で毎年10万人が命を落とす死亡原因だそうで。

 

 自分自身、過去、お得意様宅で飼い犬に噛まれたことは2度ありますが、めったなことはないと思っていても、不安になるものです。

 一軒のお宅では、お客様が恐縮して、まだ使える家電を買い替えてくれたほどです。

 それはともかくとして…。

 


 少し怖いなぁ~と思ったのは、ご高齢の飼い主さんが、ご自身が飼われるペットが、絶対噛まないと信じ込んでいることでした。

 同僚が噛まれたことよりも、飼い主さんが理解をされていないことに不安を感じ、ご長男(知人)にメールでメッセージしました。

 今後もあり得ることなので…と。

 

 ご長男さんは、電話で謝ってこられました。

 「スミマセン、母にもよく言っておきます。」と。

 「いえいえ、ケガならたいしたことはないですし…。」

 


 ペットはご家族同様、可愛いものです。

 可愛いのもなんですし、番犬として貢献していることに、感心もします。

 が、ちょっとイレギュラーながら、特異なケーススタディだったので、紹介させていただきました。

 


 飼い犬君が番犬なら、まちのでんきやはご高齢者の番人?です。

 ここというときは、ご親戚に直接メッセージします。

 まちのでんきやは『地域のなんでもサポーター』です。