お得意様宅へ配達に。
ワンワンワン!
お得意様の飼い犬が元気に吠えています。
ワンワンワン!
玄関にも柵があり、柵がなければ、今にもこちらへ飛びかかってきそうなほどの勢いです。
「ゴメンなさいね、うるさく吠えますけど、絶対噛みませんから、どうぞお入りください。」
ところが…。
カプリ!
同行した同僚が、腕を噛まれてしまいました(汗)。
おとなしい同僚は、お得意様の前で、そのときはなにもいわず、犬に噛まれたことを帰り道、助手席でぼやきました。
「あれ、どうしたんだ?!噛まれた?!マジで?!」
今の日本でまさか狂犬病で命を落とすことはないでしょうが、それでも昨年、韓国でこんなニュースが。
韓国アイドルの犬にかまれ死亡 敗血症とは(日テレNEWS24より)
アイドルの家族が飼う犬がマンションのエレベーターで女性にかみつき、6日後女性は死亡…。
敗血症自体は、日本で毎年10万人が命を落とす死亡原因だそうで。
自分自身、過去、お得意様宅で飼い犬に噛まれたことは2度ありますが、めったなことはないと思っていても、不安になるものです。
一軒のお宅では、お客様が恐縮して、まだ使える家電を買い替えてくれたほどです。
それはともかくとして…。
少し怖いなぁ~と思ったのは、ご高齢の飼い主さんが、ご自身が飼われるペットが、絶対噛まないと信じ込んでいることでした。
同僚が噛まれたことよりも、飼い主さんが理解をされていないことに不安を感じ、ご長男(知人)にメールでメッセージしました。
今後もあり得ることなので…と。
ご長男さんは、電話で謝ってこられました。
「スミマセン、母にもよく言っておきます。」と。
「いえいえ、ケガならたいしたことはないですし…。」
ペットはご家族同様、可愛いものです。
可愛いのもなんですし、番犬として貢献していることに、感心もします。
が、ちょっとイレギュラーながら、特異なケーススタディだったので、紹介させていただきました。
飼い犬君が番犬なら、まちのでんきやはご高齢者の番人?です。
ここというときは、ご親戚に直接メッセージします。
まちのでんきやは『地域のなんでもサポーター』です。