NITE(製品評価技術基盤機構)が、こんな報道発表を。
石油ストーブ・石油ファンヒーターの事故、5年間で57人死亡~給油時は、最新の注意を払いましょう~(NITEのサイトより)

(NITEのサイト・PDFより)
(サイトより抜粋)気温が下がり、ストーブなどの暖房器具を使用する機会が増えて(中略)NITEでは、これら暖房器具の事故の多くが火災に至り、死亡や重症につながることから注意喚起します。
5年間にNITEに通知のあった製品事故情報では、暖房器具の事故は、10月から増え始め計965件(中略)そのうち火災事故が75%(726件)を占めています。
(中略)人的被害の発生状況をみると、死亡事故は92件(108人)発生(中略)死亡事故では60歳以上が73%(79人)を占めています。

ファイル(PDF)では、火災事故の事例を紹介し、注意喚起しています。
たとえば、2016年2月、石油ストーブのカートリッジタンクのキャップを斜めに閉めていたため、灯油がこぼれ、その拭き取りが不十分なまま点火、灯油に引火、火災死亡事故につながったというケースなど。
また、石油ストーブの上で洗濯物を干していたが、落下し、引火、火災死亡事故に至ったケースも。

安価で手軽な石油燃焼系暖房器具ですが、取り扱いを誤ると重大事故につながります。
細心の注意を払ったご使用に心げけましょう。
NITEさんのサイト、製品安全について、情報を紹介しています。
ぜひ、ご一読を。
万一、不備、不明な点がありましたら、お近くのまちのでんきやさんへご一報ください^^