まちでんブログは街の電器屋と電機店の組合である石川県電器商業組合、富山県電機商業組合、福井県電器商業組合、高知県電機商業組合の加盟店「まちのでんきや」がお届けしています。 私たち「まちのでんきや」では現在、地域貢献活動の一環として高齢者単身世帯や高齢者夫婦世帯のお年寄りの「暮らしの中のできない、困った、どうしよう」を解決する地域高齢者サポート活動を行っています。 当ブログでは、高齢者のリアルな暮らしの困りごとや解決のヒント、高齢の親御さんと離れて暮らすお子様に役立つ情報などをお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!
2018年8月20日月曜日
高齢者施設に家電メンテナンスで出向く
お得意様の関本さん(仮名)。
携帯電話にコールが。
テレビのリモコンが効かないとのことで。
先日も、電話があり、そのときのことをまちでんブログで紹介しました。
携帯電話に『見たことのない電話番号』
高齢者施設(高齢者集合住宅といった方がいいでしょうか)から、関本さんから電話があり、そのとき、番号を登録していました。
関本さん「なんで、反応しないんでしょうね。」
まちのでんきや「関本さん、リモコンは問題ないですよ。このテーブルが微妙にリモコンの信号を遮っているんじゃないですかね。」
まちのでんきや「もう少し、テレビに近い所から、テレビの右下めがけて…。」
来月で90歳になられるという関本さん(女性)。
関本さん「自宅と勝手が違うもので…。」
自分の親は生涯現役だと勝手に決めてますが(笑)、もし、こういう所にお世話になることがあったらという想定で、こういう施設には少し関心があります。
いろいろと関本さんに聞いてみました。
要支援と要介護では、月々の料金が違うとか、いろいろしくみのことを。
関本さんとあれだけ長い会話をしたのは、初めてかもしれません。
会話をするうち、初め、ちょっと覇気がないかなぁ~と思った関本さんも、だんだん声のトーンも増してきた感じでした。
食事や除雪の面ではラクだけど、勝手が違うのは少しストレスのようでした。
今度、テレビの高さを高くするスタンドを準備することになりました。
お得意様が施設に入られると、あまり顔を合わせることがなくなり、寂しいのですが、考えてみると、自宅がお引越ししたのと同じことかもしれません。
これからも、まちのでんきやをご指名ください。